退職ポエム

退職することにしたので、がっつりポエム書こうと思ってたんですが、やる気がなくなったのでブログ記事でお茶を濁したいと思います。(とか言いながら長くなってしまった笑)

特に面白い文章を書ける人間でもないので、ここ1年について思いつくままに綴ります。

どんな人?

北海道生まれ。新卒で新聞社の電子新聞開発部門に入社。

海外移住を目指して転職し、AWSのサポートエンジニアに。アイルランドに日本語サポートのチームを立ち上げるということになり、家族で移住。チーム一人目として移住し、その後の移住メンバーをサポート。その経験もあってオペレーションマネージャーに職種を変えたところ、コロナ禍に突入。

そして2021年、新しいことやりたいなーと思って転職した感じです。

直近どこで働いていたのか?

JPYC というスタートアップ企業にて働いていました。昨年9月に業務委託でジョインし、12月から本格的に社員として参画して働いていました。

「プレイングマネージャー」というふざけたオファーを頂いたんですが、12月からは CIO としてタイトルをいただきました。さらに今年8月にはサービス運用部長になり、9月からは開発部長も兼務で働いていました。

したがって、一番忙しいときは、「CIO / 運用部長 / 開発部長」でした。四部体制だったので、実質的に会社の半分の部署を指揮していたことになりますね。形だけですけど。

どんな働き方だったのか?

私はアイルランド在住ということで、日本とは時差が 8-9時間ある生活です。ですので毎日、日本時間17時ぐらいに起きてきて、そこから数時間働く、という感じでした。

重要で調整が難しい会議だけは、ときどき深夜1-2時とか、日本の朝の時間帯で参加していました。これは時差がある生活なので仕方ないですね。

一度だけ、6月に東京に飛び、全社ミーティングに参加したりもしました。

私自身、フルリモートで画面越しの仕事やマネジメントには抵抗もないし慣れているのですが、実際に会うと、やはり熱量の高さを感じる場面などもありました。

どんな仕事をしていたのか?前編

CIO として働いた時間が一番長いですかね。そこでは基本的に情シスの統括をやっていました。

と言っても、周りが優秀だったので基本は方針決めやポリシー策定といった仕事がメインです。やっぱり160時間フルで働く人と比べると、働く時間数も少ない上、しかも日本のメンバーと一緒に作業できる時間も限られるとなると、ハンディキャップは大きいです。

私が非同期で作業できる内容としては、Google/MS/AWS といったクラウド事業者のスタートアップ支援プログラムを申し込んでミーティングしたり、情シスを担うチームメンバーと 1on1 やったり、クラウド環境の権限管理をやったり、採用計画を立てたり、そんな仕事内容でしたかね。

上に立つ・・・と言えるほどの人間ではありませんけど、以下は心がけていました。

  • なるべくたくさん褒める
  • 自分の部下と呼べる人はきっちり守る(守ることをきちんと言葉で伝える)
  • しんどい時は一緒に時間とって作業する
  • 自分がわからないときはわからないと伝える
  • 相手が見落としていたり持っていない視点があるなら提供する
  • 指揮系統を壊さない
  • 誰かを一方的に貶めることはしない

どんな仕事をしていたのか?後編

8月に組織再編があり、そこから運用部長としての仕事が増えました。運用部とは、オペレーション業務を司る部署です。

オペレーション、つまり運用そのものであり、開発されて動いているシステムの裏で対応する必要がある人力作業です。これら作業は、オペレーションのチームが担当でした。(ちなみに、このチームにはカスタマーサポート・カスタマーサクセスも含まれています。)

言葉を選ばずに言えば、地味で、地道で、代り映えのしない仕事です。

でも、重要な仕事で、効率化の可能性に満ちていて、そしてコンスタントな能力が求められる仕事です。

スプリント後半で残業するとか、そういう仕事のやり方はできません。夏休みの宿題を初日にどーんともらって好きに計画したい人もいれば、毎日コツコツとやるのが向いてる人もいますよね。後者の人って、天才型は少ないかもしれませんが、会社を支える大事な仕事なんです。

まぁ、私はそういうタイプの仕事が割と好きで、そういう仕事ができる人をリスペクトしている、という背景があるという話です。サポートエンジニア時代の感覚を引きずっているのかもしれませんね。

9月からは、いろいろあって開発部長も兼務になりました。このあたりは結構しんどくて、月120時間ぐらいは働いていました。日本の人と連携しようとするとアイルランド時間の深夜になるため、見た目の時間の倍ぐらいしんどい感じ・・・と思ってもらえると、しっくりくるかもしれません。

お賃金は?

私は月160時間は働けなかったので、月給から勤務時間で計算する形でした。例えば 80時間働いたなら、160時間の月給の半分なので半額、といった感じですね。

最近のドルユーロ高もあり、日本円でもらっていたんですが、為替レートはかなり厳しかったです。まぁ、それでも役職があったので会社では高い方でした。

私は持ち家のローンなので(利率は 4% ぐらい取られるんですけどね)、上記の勤務実績で生活費はギリギリという感じでした。税金考えると年間計算でマイナスかもですけど。

ちなみにアイルランド・ダブリンは住宅事情が超逼迫していて、住んでいる家が借家だったらたぶん3倍ぐらいの値段になるので、スタートアップでは働けなかったでしょう。良い子はマネしてはいけません。

あとエネルギー問題も深刻なので、ヨーロッパで働きたい人はまず大企業で働くのを強くお勧めします。

良かったこと

月80時間ぐらいの勤務だと、お昼過ぎに子供の小学校のお迎えに行けたので、そこは良かったですね。子供と触れ合う時間は貴重なものです。

(注: アイルランドでは小学校低学年は送迎必須。そのため、共働きの時はナニーを雇ったりする。)

それから、日本の夜の勤務であっても、柔軟に対応してくれた情シスや運用部のチームメンバーには本当に感謝してます。特にミーティングとか。

開発部のメンバーとは、実質 2週間もなくて、あんまり「一緒にがんばろう!」って気分にならなくって、ご迷惑おかけしました。採用戦略とか立てるのは役に立てたと思うんですけどね、そこは私の知識不足、モチベ不足で申し訳ないと思ってます。

(私にとって)悪かったこと

悪かったこととしては、まず、癖のある同僚に悩まされることが多かったです。エモーショナルコントロールとか、アンガーマネジメントとか、そういうのをきちんと学んでおけばよかったなぁと感じました。(この辺は会社システムとか組織体制とも関わってくるし、合う合わないもあるので、省略します)

それと、9月に人員が不足し、私に負荷と権限が集中したのも、バーンアウトにつながりました。さすがに部長の兼任は無理ゲーでした。

いや、能力的、時間的には可能でした。私が160時間しっかり働いて活躍すれば兼務でも回せたと思います。とはいえ、160時間で日本のメンバーとしっかり働くと、現地時間で AM 0100 が日本の9時なので、さすがに無理があります。

その状態で PdM の仕事を期待されても、ちょっと、いやかなり難しい状況でした。ちょっとしたコードなら書けますけど、本格的なデベロッパーのバックグラウンドも、BizDev のバックグラウンドもなかったもので。。。

そんな折、会社の舵取りも難しい中で、Web3 の方向ではなく、日本ローカルのビジネスに特化していくという判断がなされました。間違っているとは思いませんが、ちょっといいホテルに泊まったのに朝食選べず納豆ご飯が出てくるみたいな、そんな「自分にとっての違和感」があり、最終的には退職という判断をしました。

いや、別に納豆ご飯でもいいんですよ。ただ、海外の人から見たら納豆って食べないし食べたくないよね、なんでそんな判断しちゃうんですか?って、そういう感じだったってことです。感覚的な話ですけどね。

あとは、今年の10月からプロコーチを目指すことを決めたので、そちらに注力するため、という理由もあります。ですが、こちらは多分に個人的な事情なのと、本当にプロコーチになれるのかまだ自信が無いので、軽く書くだけに留めておきたいと思います。

今後について

実のところ、今後も業務委託として関わっていくつもりなので、短期の影響は軽微です。これを読んでいる JPYC社のメンバーがいたら安心してください。

ただ、コミットメントに関しては大きく下がるでしょう。部長職でも CIO でもなくなるわけで、これまでのように私が全体を見て判断することが無くなるわけですから。

海外から働いているという特殊な事情があるため、なかなか仕事は見つかりません。実は社員でも業務委託でも、日本の社会システムに乗っかってないので、あんまり変わらなかったりもします。年金どうしようとか悩みは尽きないですけどね。

そんなわけで、ポエムを締めようと思います。

さいごに

海外在住でも採用したい!社員/業務委託で働いてほしい!・・・という会社がありましたら、ぜひ Twitter @TSB_KZK までお声がけください。

プロコーチ目指しているので、1on1 コーチングはガンガンやっていきたいです。そういった仕事は特に有難いです。

AWS/GCP/GWS/情シス/コーチング/マネジメント/組織論/会社文化、このあたりであれば、お役に立てるかと思います。

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