Appsec EU のあとで part3

今回はタイタニックに関する記事です。私のつたない英語力で聞いたものを記載してるので勘違いや間違いがあるかもしれません。

ベルファストは有名な客船、タイタニックが作られた造船で有名な都市です。タイタニックベルファストという観光施設があります。とっても大きいため、写真に入り切りません。7階建てぐらいの大きさです。

入口。

カンファレンスディナーは、7階にあるタイタニックスイートというレストランを貸し切りでした。50テーブルぐらいあり、各テーブル10席ぐらいでしたので、5-600人ぐらいは収容できそうです。

アトラクションとして太鼓のパフォーマンスがありました。当日参加は60ユーロと噂で聞いたので、それぐらいのレストランということでしょうか。

展示の営業は夕方で終わってしまうので、別な日にも行ってみました。タイタニックの模型。

展示の一部は熱を体感できるように作られたアトラクションもあり、そういった場所は乗り物に乗って移動するように作られていました。

造船の工程も詳細に説明があり、興味深かったです。タイタニックの建造には26か月ほど要し、最盛期はリベット打ちなどで15000人の雇用が発生したそうです。

大量のリベットが使われており、機械と人手の併用だったそうです。人手に関しては5人でチームを組み、リベットを熱して渡す人、渡されたリベットを穴に入れる担当、反対側でリベットを抑える人、リベットを叩く人たち、という風に役割が分かれていたそうです。

また、大量のカーテンや絨毯、家具といった需要も発生したため、男女問わず忙しく、活況であったと言われています。

タイタニックベルファストの建物は、かつて造船所があった場所に向かい合うようにして建造されました。

上の写真は土曜日に展示を見た日に撮影しました。カンファレンスディナーがあった日は明るくて天気も良かったので、そちらの写真も。

下の写真は三等船室です。かつてタイタニックよりも前は3等以下の船室は雑魚寝でしたが、狭いとはいえ個室になったのは大きな改善だったそうです。

三等船室でもチケットを買うには一般的な労働者の数か月分の収入に相当し、現在の貨幣価値で百万円ぐらい(?)に相当するんじゃないでしょうか。

アイルランドをはじめヨーロッパの若い労働階級の人たちが数百人乗っていたそうで、アメリカで仕事の成功を夢見て乗船したと言われています。

 

こちらは一等船室。実業家や貴族といった人たちが乗船していたようです。

 

こちらはタイタニックベルファストの目の前に係留されたノマディック号。

ノマディック号からタイタニックベルファストを望んだ写真です。

今回は時間の都合で訪れることができませんでしたが、ベルファスト市街から一時間ほど車を走らせれば、有名な景勝地であるジャイアンツコーズウェーや、ウィスキーで有名なブッシュミルの蒸留所を巡ることができます。

アイルランドの人たちは総じて話が大好きで、話し出すと止まりません。ダブリンは比較的多国籍な地域になりつつありますが、ベルファストは外国人はそれほど多くないため、違いを実感しておもしろかったです。

お近くまでお越しの際はぜひ。

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