ダブリン市街には、二路線、LUASという路線があります。日本でいう市電と呼んで差し支えないのではと思います。専門家でもマニアでもないので、突っ込みは随時受け付けます。
この電車、当たり前ですが車道も歩道も突っ切って走るので、それほど速度は出ません。せいぜい30km/hほどだと思います。
乗るときはホーム脇にある機械にリープカードというSUICA的なものをかざします。ここで一定額課金されます。降りるときに再度同じ機械にカードをかざすと、差額が戻されるか差し引かれます。
ヨーロッパの傾向として、「悪いことやってもいいけどバレたら罰金だかんな」という思想があると思います。LUASもその例に漏れず、改札なんてものはなく、機械にピッしなくても乗れます。降りても誰も見てません。
ただしバレたら300ユーロとか、すごく高額な罰金が科せられます。小心者の自分は今日もおとなしくカードをかざすのでした。